活動報告『みつろうラップ』を作ろう!
- tamaecostyleprojec
- 8月11日
- 読了時間: 2分
更新日:8月14日
2025年8月1日(金)、『多摩区エコフェスタ』で脱使い捨てをテーマに、くりかえし使える「みつろうラップ」づくりのワークショップを開催しました。
お気に入りの布(綿100%)に、みつろうのチップを乗せて、クッキングシートで挟んでアイロンをかけます。みつろうはアイロンで溶けて、布に沁み込んでいき、お皿に貼り付けられるようになります。



※ 蜜蝋(ミツロウ)とは、ミツバチが巣を作るために分泌する天然のロウのこと。古代ギリシャやローマ時代から、主にロウソクの原料として使われてきました。ほんのりハチミツの香りがする天然由来の成分が、注目されています。

ラップづくりの前に、地球温暖化の仕組みや気温が上がり続けている現状の説明、3Rとは何か? どうすればゴミが減らせるのか? など、クイズなども交えながら学習。それから、具体的にゴミを減らせる「脱使い捨て」の実例:Reduce(ゴミの削減)についても、いろいろなやり方をご紹介しました。

マイバッグは有料化からかなり根付きましたが、ペットボトルよりマイボトル・マイタンブラー、割りばしをやめてマイ箸、使い捨てのビニールの傘袋を使わずマイ傘袋を持ち歩こう、などなど。
また、買い物をする際、どんなものを選ぶか(過剰包装ではなく、簡易包装を選ぶ)でも、ゴミを減らすことはできます。
それぞれが取り組みやすいものについて、考えてみていただけるといいな、と思っています。

初めての企画でしたが、おかげさまで満員御礼!でした。
機会があったら、またできるといいな、と思っています。

1階のアトリウムでは、「商店街SDGs」を中心としたエコスタの活動紹介と、「脱炭素アクション」シール投票(民家園通り夏祭りに続き)を実施。
エコフェスタに参加する子どもたちのほか、区役所に来ていた一般の方々も興味を持って足を止めてくださいました。
毎日、あまりにも暑く、誰の心にも少しずつ危機感があるのかもしれません。
「何もしないと、もっと暑くなる!」という国連ポスターの呼びかけに、何人もが頷いておられました。
小さなアクションから、拡げていけるといいな、と思っています。

※ ご参加・ご協力くださったみなさま、ありがとうございました!
参考:多摩区エコフェスタ
#脱使い捨て #みつろうラップ #気候変動
#何もしないともっと暑くなる
#SDGs 目標12:つくる責任、つかう責任
目標13:気候変動に具体的な対策を
#多摩エコスタイルプロジェクト
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