<活動報告>生田緑地で暑さしらべ
- tamaecostyleprojec
- 2024年8月18日
- 読了時間: 4分
更新日:2024年8月28日
猛暑日(35℃以上)が連続している中、どこがどれだけ暑いのか、実際に測って比べる、という企画を実施しました。

2024年8月15日(木)
13時に、まず向ヶ丘遊園駅北口の「暑さ指数・気温・湿度」を測るところから始めました。
なんと、気温は37.3℃ありました(画像では37.1℃)!
また、非接触温度計でアスファルトの温度を測ると、こちらはひなたで63.3℃、64.4℃(2台で測定)、日陰でも50.5℃でした。 ちなみに、南口のタイルは53.7℃、花壇は45.7℃でした。

バスに乗って、専修大学前へ。
一番暑い時間帯なので、木陰で集合して、地球温暖化について、今日の測定について、機器などの説明をした後、みんなで機器を手分けして測定に取りかかります。
同じひなたでも、専修大学バス停あたりでは気温で34.4℃となりました。大きく違いますね。

少し歩いて、生田緑地の西口サテライトオフィスを訪問してマップをいただき、駐車場でも測定をしてみたところ、カンカン照りのアスファルトは56.6℃、56.9℃、日陰でも50.7℃、48.6℃あるのに対し、同じ敷地内の日陰の草地は33.9℃! 一気に温度が下がります。
続いて、生田緑地の方にお聞きしても、このあたりでは一番涼しく感じるという伝統工芸館脇の階段から、見晴らしデッキへ。体感でも涼しく感じるけれど、何度かな…?

(末尾に測定データがあります)
その後、急な階段を気をつけて下りて岡本太郎美術館から池のあたりの測定へ。湧水のあたりでは、一気に湿度が上がることがわかりました。
木陰もあって涼しかった場所から、次は日当たりの良い中央広場へ。ここではひなたと日陰の違い、何も生えていない地面と草地などを比べます。何がわかるかな…?
最後はしょうぶ池も測定しました。


約1時間、暑いさなかでしたので、主に木陰を進み、休みながら、あちこちの気温や地面の温度を測りました。実際に測ってみると、いろいろな思いがけない発見がありました。

<子どもたちの感想>
・楽しかった
・同じ気温なのに、ひなたでも草地のほうが涼しい
・気温だけじゃなくて、湿度とか、木とか草とか、
いろいろなことがあって暑いんだなとわかった
・風が涼しかった
・生田緑地、広い。面白い!
生田緑地は初めて、という子どもたちは緑地そのものも楽しんでくれたようです。
測定の後は、子どもたちはプラネタリウムを堪能して 帰宅となりました。
お疲れさまでした! 楽しかったね(^o^)!
CO2が増加していて、猛暑日も増え、間違いなく地球温暖化が進行してしまっています。CO2を中心として温室効果ガスの増加を止めること、排出を減らすこととともに、CO2の吸収源である樹木・樹林地を増やしたり、海を保全していくことも求められてきます。
川崎市内の最大の緑地である生田緑地を歩いて、実際に気温や地面の温度を測定して、樹林地の木陰の気持ち良さを体感して、子どもたちもいろいろと感じることがあったようでした。
※測定データは以下のとおりです。

・気温が一番高かったのは、向ケ丘遊園駅前の37.3℃でしたが、
暑さ指数が一番高かったのは、湿気が多い生田緑地芝生広場31.6℃でした。
同じひなたの気温でも駅前と専修大学バス停では約3℃違います(駅前のほうが高い)。
・生田緑地の木陰に入ると、各段に涼しく感じます。
木の少ないバス停あたりよりも、工芸館の木陰では約2℃違います。
湿気も多くなりますが、ただ、もっとはっきりしているのは地表温度で、
カンカン照りのアスファルトは日陰でも50℃ほどだったのに、
草地では30.9℃と、一気に20℃も温度が違います。
・広場で草の生えているところと、何もない地面で比べると、
同じひなたでも、地面が52.8℃に対し、草地は37.5℃でした。
・暑さの体感は、気温だけでは測れないものがありました。
一度だけでは誤差もありますし、何度も測ってみて平均値を出し、
測定値を比べて、何が暑さを増しているのか考えてみたいなと思いました。
※「暑さ指数(WBGT)」について、詳しくは下記のリンクへ。
別途、生田緑地でも別な日や住宅街でも測定しています。
こういった測定が、過ごしやすくする工夫にもつながる気がしています。
未来が暮らしやすい世界であるために、「今」を考える企画でした。

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#多摩エコスタイルプロジェクト
協力:川崎市地球温暖化防止活動推進センター
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